5.92018
こんにちは、【エステティシャンも通う 美筋形成認定講師サロン】TIARA岐阜 松浦未和です。
岐阜市完全個室エステ HPはこちら→TIARA
わたしは只今、大学3年生です。
人間の、生理解剖学・文化・こころについて学んでいます。
今期は、エステティックに関わる履修科目を何個も受けているので、ワクワクの連続です♫
今、仕上げに入っているのは、
【触れる事】についての科目。
わたしは職業柄、【触れる】 と聞くとマッサージを連想します。
マッサージは、スウェーデンが発祥らしいのですが、マッサージらしきものは世界中でとても古くからの歴史があり、
はるか昔の四大文明全てに、治療として重要視されていたそうです。
科学が進むにつれ、魔術や神聖な儀式は、医療と切り離されてきましたが、
マッサージや触れることは、現代の医療では、
むしろこれからの方が重要視されています。
※触れる事で、ホメオタシスやアロスタシスが一定に保たれ、自然治癒力が高まり、
(ストレスを感じると増える)コルチゾール値が軽減する。
昔はきっと、
「マッサージすると、なんとなく身体が楽になるよね♫」
だったと思いますが、
今は血液検査などで、ハッキリとマッサージ効果が分かるようになりました。
そのおかげで、現在は様々な角度から、【触れる】ということが、化学的に治療に重要だと証明されているのですね。
私たちエステティシャンは、医療行為はしませんが、お客様が健康で健やかに過ごすお手伝いはできます。
美は健康の上に成り立ちます。
健やかに過ごすことは、美しく生きる事です。
世の中には、マッサージや整体などの【触れる】職業が沢山ありますが、
その中でも、エステティックでは、長時間の皮膚と皮膚の触れ合いをします。
服の上からではなく、素肌に直接触れ
ゆったりしたリズムで、
ゆっくりした音楽を聴きながら
特にフェイシャルのマッサージは、
自然治癒を強化します。
全身からほわん。と、力が抜け、
うとうと夢心地♫
身体と心に良いお時間を過ごして頂けます。
しかし、ここで、エステティシャンの方へ、
当たり前で初歩的だけど、
とてもとても大切な事があります。
マッサージや【触れる】ことは、
嫌いな人にされると、逆にコルチゾール値が増える(ストレスになる)と、いうことが分かっています。
「この人嫌だな」
と、思ったら、どんなにテクニックが良くても不快になります。
皮膚と脳は、同じ外胚葉から分化した器官で、特に顔や手の感覚は敏感です。
更に、日本人は皮膚感覚が鋭い民族なので、
「嫌だな」と、思った人に触られる事はストレスになります。
ご飯屋さんで、接客がちょっとイマイチでも、ご飯が美味しければお客様は来るかもしれませんが、
エステティシャンは、腕が良くても嫌われたら終わり。ということです。
シビアですね(>_<)
肝に銘じてサロンワークを努めたいと思います!
最後に、
【触れる】
という事で、動物はオキシトシンという幸せや安らぎや安心を感じる物質を出しています。
お客様はもちろんですが、
私たちエステティシャンも、
たくさんのお客様を癒しながら、
同時にお客様に癒されているんですね♫
なんて良いお仕事なんでしょうか!!
エステティシャンになって良かった♫
※このブログは、人間総合化科学大学のテキストを参考に書いています。
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